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このサイトでは、在宅介護・介護制度の知識について紹介しています。

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介護保険制度が導入される以前は?

介護保険制度が導入される以前は、老人保健制度と老人福祉制度で対応しており老人福祉制度が中心的な役割を果たしておりました。

老人保健制度は主なものは老人医療であり、老人福祉制度は行政が必要性を判断し、サービスを提供するという措置制度で、利用者がサービスを選べない時代でした。

それ以外でも介護保険制度導入前には、老人福祉制度の問題点がいくつかありました。

1つ目は、サービス受ける為には、所得調査が必要であったため、サービス利用者の心理的抵抗がありました。

そして2つ目は、介護保険制度のように民間による企業の参入が出来なかった為、競争原理が機能せず、サービスが画一的になりがちでした。

そして3つ目、サービス利用料に関しては、所得に応じた料金設定(応能負担)であった為、中高所得層の負担が非常に重かったことが挙げられます。

介護保険制度が導入された現段階では、介護保険制度導入前ほど老人福祉法と老人保健制度に大きな役割はないといえます。

それは今まで老人福祉法や老人保健法で担ってきた役割を、ほとんど介護保険で担うことが出来るようになったからです。

在宅サービスや施設サービスが介護保険導入により、従来の老人福祉制度より充実しているからなのです。

介護保険制度は、2005年の改正により更に在宅サービスが充実してきました。

介護を受けている高齢者が重度化しないように、また、介護を受けていない高齢者も介護を出来るだけ受けないよう、元気に過ごせる社会作りが、介護保険制度によって整備されてきているのです。

このように介護保険制度が導入される前後によって高齢者福祉制度は発展してきているのです。

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ホームヘルパー2級

ホームヘルパーの資格には1級から3級までの3種類があります。

資格がなければホームヘルパーとしての勤務はできません。

実際はホームヘルパーの2級以上が勤務できる条件としているところが多いようです。

ですから福祉施設で働きたいと思っている方は最低でもホームヘルパー2級以上の資格取得が必要となってきます。

ホームヘルパー2級の資格を取得するには、試験等はなく3日間の実習が義務付けられています。

具体的には、自治体主催のホームヘルパー養成講座と民間企業のホームヘルパー養成講座があります。

自治体主催のホームヘルパー養成講座とは、社会福祉協議会などが主催している場合が多いです。

受講希望者が非常に多く、ほとんどの場合が抽選となります。

また、当選しても、実際に資格を取得するまでには時間がかかります。

自治体が主催するものであり、受講費用の負担はそれほどかかりません。

民間企業もホームヘルパー養成講座は行っております。

費用負担は大きくなりますが、 夜間コース、休日コース、短期集中コースなど、都合にあわせて受講ができます。

通信とスクーリング・実習を組み合わせたものが多く、自宅学習が基本です。

最短であれば約1ヶ月で資格を取得できます。

仕事を持っている方などは、民間のホームヘルパー養成講座を受講すると良いでしょう。

ホームヘルパーは基本的に人手不足です。

そのため、求人広告を見るとホームヘルパー募集の広告が数多く見られます。

他にも、求人雑誌やハローワークでも募集しているので、自分の地域のハローワークへ探しに行くのも良いでしょう。

ホームヘルパーとして就職するのであれば、あまり近所過ぎると、とてもやりにくいという場合もありますので自転車で通える程度のところがベストといえるでしょう。

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認知症

認知症という言葉は、かなり一般的になってきた。

以前は老人性痴呆症と呼んでいた病気である。

平成14年簡易生命表によると、日本人の平均寿命は、男性は78.32歳、女性は85.23歳となっている。

寿命が伸びるにつれて、認知症の高齢者も年々増加している。

2005年は約189万人、20年後には約292万人に達するとの予測もある。

そして今、85歳以上のお年寄りの4人に1人が認知症といわれている。

認知症は、単なる「もの忘れ」ではない。

「もの忘れ」は自然な老化によっておこる現象で誰にでも起こる。

一方で、「認知症」は「病気」であって単なるもの忘れではない。

では「もの忘れ」はなぜおこるのか、それは脳の神経細胞の減少や機能の低下によって発生するのである。

年齢を重ねるうちに「もの忘れが増えてきた」と思う方は多いが、これは脳の神経細胞が減少するという免れることのできない老化現象の影響であるい。

しかし、この通常の老化による脳細胞の減少より、さらに早いスピードで神経細胞が消失してしまう脳の病気、これが『認知症』なのだ。

「認知症」は、はじめは歳のせいによる「もの忘れ」との区別がつきにくい病気であるが、大きな違いの一つが、歳のせいによる「もの忘れ」が記憶の一部を忘れてしまうのに対し、「認知症」は記憶のすべてを忘れてしまうという点である。

認知症の特徴は、進行性であること、もの忘れ以外にも時間や判断が不確かになること、「物を盗まれた」などの妄想に代表される精神症状を伴うこと、そして何より自覚がないということである。

くれぐれも病気であるということをはっきりと認識して、患者と接することが重要であり、薬物療法、ケアなどの心理療法について、専門医に相談して対処するのが適当である。



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